ドイツ、ワイマール市街の少しはずれに流れるイルム川。その川のほとりには森が茂り、季節によって様々な顔を見せてくれるイルム公園があります。
イルム川の流れる音、そこに吹き込む風の音、散歩をする人々の声、この場所に来るだけで気持ちが浄化され、色々な想像を掻き立てられていました。
この公園を設計したのは、かの有名な詩人ゲーテ。
「訪れる人が散歩を楽しみながら自由な創作に想いをめぐらせ、思索できるように」
というのがテーマだそうです。
イルムピアノデュオが奏でる音楽から様々な想像を膨らませ、少しでもこの素敵なイルム川が流れる公園の景色が広がることを願います。